神保町をぶらぶらする

神田は、130軒の古本屋があります
集中してるのは、神保町1丁目、神保町の交差点を
東、かつ東に向かったら右側、のいっかくが一番多いと
認識します


古本屋というのは、ネットになんてない、自分だけがみつけられる本を
みつけられるかも、なんて、ちょっとわくわくがありますね


ところが、実際行ってみると、そんなに簡単なことでは
なさそうで、たとえば、一軒、みてみるとして、すみずみまで
みるなんてことになると、かなりエネルギーがいることが
わかります
おそらくは、一定のなにかテーマなりをもって、ぶるぶらする
というのが、一番しっくりくる、古本屋街の楽しみなのでしょうけど
そうでなく、テーマなんてなくても、ぶらぶらもいいものだと
感じます


こうして古本屋、入ったりすれば、やっぱり「入りやすい」か
であるとか「居心地はどうか」といったことも、でますね
古本、その気になって、いろいろ見だしたりすれば、すぐそのコーナーで
1時間、いいえもっとなんて長居するなんてことはありそうです
そういうとき、いかにも長居はできないな、なんて感じだと
その場所はやっぱりだめでしょう


古本屋も、おおよそは3種類くらいに分類できるかと思ったりが
つい最近行った感想です


ひとつめ:まさに学術書を扱っていて、その道の人の助けになる
だけど、しろうとがいくと、まるでなにがおいてあるかわからない


ふたつめ:つまり観光客にこびてるような。入りやすいけど
どうも長居はしたくない・・・


みっつめ:ここがねらい目といっていいかもしれないですが、ひとつめに
やや近いところもあるのですが、一定のところ見やすくしていてくれて
そのあたりが、店主の配慮とかが見える店


みっつめ、の、コメントを書きたくなった、その店が、悠久堂という
靖国通りに面していて、美術、料理、山の専門店。いいえおそらくは
長く続く中、それぞれこだわりの店主がいて、美術、料理、山と
集めたのかもしれないなどと、想像します


料理で説明してみましょう
和食の専門的、と、一般的、イタリアン、フレンチとそこそこ分類が
されていて、見やすいのです。さらにワイン、その他の酒の書棚と
続きます


こんなふうに、一定のところの、見る人への配慮があるといっていい
だから、みていて、もっと見ようかなとなる


古本屋街にいくと、「食べ物」もちょっと気になるところです
神田の古本屋街では、カレーが有名だそうですが、それ以外にも
中華だったり、喫茶店だったり、気になる店は、存在します


ごく最近はいったのは、ちょっとこだわりだろうなと思う
茶店。自分としてはコーヒー、まあまあだったけど、こだわってる
店構えからしたら、もうちょっと期待したところでした


まだ古本屋街でカレーをいただいてない・・・どうもたくさんあって
選びきれない。まあ、そのうちにという楽しみにとっておきますかね