第二の人生は地域貢献

今日の日経新聞の一面に、「シニアが拓く」というコラムが
のっていて、そのタイトルが第二の人生は地域貢献
もちろん、自分が第二の人生のことを、なにかやるという
ことではない
地域貢献ということにひかれるのだ


いま自分はマンションに暮していて、我が家には子供はいない。
平日は、かみさんもフルタイムで働いているので、いってみれば
地域とのつながりが、あまりというかほとんどないのだ


朝ウォーキングして、いろいろみてまわると、地域にねざして
やってるお店とか、いっぱいあるしなにかつながりたいなと
思ったりする


実際鶴見に住んでいると、月に一度とかは駅前の商店街で
フリーマーケットなんてあるみたいだし、いまの住まいの
ほど近くの前に一時住んでいた部屋のすぐ横は公園で
12月にもちつきなんてあって、ちょっととびいりで
お手伝いをしたこともあった


地域とつながるのなら、定期的につながっていくということが
やっぱり大切なのかもしれない。そこがなかなか難しいということも
あるのだが・・・


今日のコラムには、調布で伊豆諸島の新鮮な魚を、空輸して町おこし
してる人の話だとか、八王子で、おとうさんおかえりなさいイベントだとか
知恵のある、シニアのいろんな活動がみれて
興味深い


私が生まれ育ったところは、「下町」とまではいかないが
隣近所のつきあいのある、新興住宅街とはちがう、まえから
ある街並みだと思う。そういうしがらみとか、近所の目がいつも
あるというのは、いいこともたくさんあるが、早くいうと
わずらわしいことでもある
マンションの、せいぜいあいさつするくらいの
つながりのうすさは、ちょっとさみしいけど
楽だ


それでもなんかしら、地域につながっていたいというのは
やっぱり、人間、ふつうに思うことなんじゃないかと思う
なにかゆっくり考えようと思う


コラムの最後にある、「現役時代の名刺を生かしてほしい」
なんていうのも、面白い知恵だと思った。なにをやるにも
人なのだ。人、アイディア、金がいる。ふたつそろうと
あとひとつはついてくるものという話も聞いた
じゃあ、なにを、だれがなんだよね