中華料理が好き

横浜に住んでいて、いいことのひとつ、中華街があること
ですね。JR石川町駅から、歩ける、巨大な中華街。行ってみると
まあ、よくこれだけ、中華のお店がならんでいて、やっていけるな
という、不思議なもの


さて、中華街のお店にも、「格」といったもの、つまり
ラベルといったらいいか、高いもの、中くらい、それから
もっと庶民的?みたいな、ものが存在するようです
最近いった、間違いなく、一番手のラベルがつけられそうな
お店は、萬珍楼です


料理をいただいてみると、そのスープの上品なことに
まず、驚き、スープが上品だから、と、いうところの
いい素材を使ってるんだな、と、感じる贅沢さを感じます


中華料理は、ほんとに、種類が豊富ですね
野菜、肉、鶏、そして、海鮮。点心、など
我が家で、定番のふたつというと、蒸し鶏と、エビチリが
まずあがるでしょうか
萬珍楼にでかけたときは、季節の一品ですという、ホタテの
蒸しものもいただきました


素材の良さを生かすというと、日本料理がまさに、そこを
目指してると言っていいと思います。濃いソースなどで
味付けしてしまうのでなく、素材をできれば、だし、だったり
ほんのりして、味付けでいただく


そういう日本人を意識してるから?か、わからないですが
萬珍楼の味付け、スープは、いい、やさしいものでした


中華料理屋に勤めて、いま中華料理屋の主人である、高校時代から
の仲間、Tさんに言わせると、スープはやっぱり基本鶏だねと
聞いたと、記憶します。いいスープはやっぱりいい鶏から。


Tさんの店も、残念ながら、しばらく行けてないのですが
「町の中華屋さん」という言い方が、たぶん、ぴったりくる
その店、大きくはないですが、味は確かです


ずいぶん、前でした。Tさんの店に、古い知り合いを連れて行った
ところ、その知り合いは、店を知っていて、「餃子で有名な店だね」
と、評判を知っていました


餃子、これ、焼き餃子はとくにそうのようですが、日本で
日本風にアレンジした、つまりは、中華風の日本料理なのかも
しれません。おいしい皮に、肉、野菜、をつめるわけですが
このとき、高級な肉は要りません。むしろ、安い肉でいい
もちろん、鮮度とか出どころは気にしたほうがいいですよ


これもだいぶ前の話。餃子や、ハンバーグというのは、安いお肉を
おいしく食べる、知恵なんだよと、聞いたことがあります
いいえ、こんなにおいしくなるのなら、高い肉をありがたがるのが
どうも、これ、ブランド志向、高級品をありがたがる、なんか
知恵が足らない人?なんて、ちょっと思えてきます


中華料理のおいしいところで、食事してると、中華の考えが
医食同源とか、聞きますね。それをなるほど、などと思えてきます
大人数で食べるのに、いい感じ。うまいものはみのがさない
その、旺盛な生きようという気持ちが、でてるような
だから、中華料理好きですね