数年前、恩師が虹を渡ったということが、伝えられ
そのお別れの会で、なにかしゃべってくださいと
マイクが回ってきたのです
そのとき、話したこと。卒業式間近な日、その先生は
クラスのみんなの前で、ぜひ、我が家にきてね、ごちそう
するよ、と、卒業したあと、自宅へくることを、歓迎と
宣言したのです。
そして、「素直な」自分は、仲間を誘って、何度も先生の
自宅にお邪魔しました。おそらくは大学に通う間は
毎年だったと思います
なぜ、そんなことができたのか?
それは、先代社長のご自宅によく遊びに行っていた
ということが、もとにあるのだと、ごく最近気が付きました
先代社長は、実子がいなかったこともあって、遊びにいくと
夫婦そろって、歓迎してくれ、御馳走してくれました
そのとき、いろんな話をそこでするのが、楽しい思い出に
なっています
ご自宅で、相手もくつろいでいるなかで、おしゃべりし
お酒をいただく、楽しさ。これはやっぱり「自宅」だから
できると感じます
高校時代の恩師の話
思い出すと、お邪魔したときでてきた、奥様の料理は
素晴らしかったのです。若い人が好む、ボリュームのある料理が
何品もでてきました。当時、よく食べることでは、ほんとに
誰にも負けないくらい、胃袋はあったのですが、この恩師の
ご自宅において、食べたりないなんて思いは一度もしたことは
ありません。もちろん、ときには、5人以上、多いときは10人近くで
お邪魔して、の話です
このことも、自分が料理をちょこっとはするようになって
わかるのですが、全部自分の手で、数人の料理を作っていく
なんていうのは、面白いし、時間があればやりたいですが、やっぱり
てまひまがかかる、仕事です。
しかも、とても、おいしかったのです
自宅に招いてもらって、食事をする。それが楽しいなら
自分でもやりたい。ということで、去年から今年は社員を
数人ずつにわけて、私の自宅で、忘年会、新年会を行っています
でも、お互い時間はない。だから、残念と言えば、残念ですが
料理は、出来合いのものを、買ってきてね、と伝えました
せっかく、自宅でパーティめいたことを、するのなら
自分の料理を食べてほしい。それはとてもとても、望んでいる
ことです
このことも、目から鱗で、ああそうかと思ったことが
ありました。
それは、もう15年もまえになるでしょうか?最初のきっかけは
ネットのなにかでしたが、知り合った方が、自宅に招いてくれた時の
ことです。その人は「何か1品でいいから、食べ物をもってきてください」
と言いました
そう、買うでも作るデモ、一品、そんなに多い人数分はいらないのです
たとえば、2人で食べられるくらいのものを、全員がもちよると
それは、立派なパーティになります
また、品数がとてもおおい、豪華さです
パーティは、そのときの、様子、たとえば、会ってしゃべりたいが
メインならそれを、御馳走したいなら、そういうことが可能な
タイミングと人数を、選んでするというのが、賢いなと思ったのです
いつも、別の食生活をしてる人と、複数人で食事する
これを用意するというのは、自己満足にせよ、結構、質を
あげるとなったら、大仕事なんですよね
だから、そこにこだわるなら、たとえば、ひと家族か
せいぜい、プラスアルファくらいで、留めたほうがいいですね
あー、またパーティをやりたくなりました