気づき

仕事をしていて、はたして自分のやってること、そのやり方は
今のやってること、やり方がいいのかと、自己反省し
ときに、変えていくということが、大事だと思います


その、自分を振り返り、なにかに気づくということを、期待して
会議をします。会議は気づきを得る場、だと思っています
はたして、なにをして、気づくのか?まず思うのは
「人の振りみて、我が振り直せ」ということでしょう
近い立場の人と、自分を比べてみる。そういうことが
大事です


そして、「想像力」ということが、ほしいところです
仕事をするということは、その仕事の前後をやる人というのが
存在するのですね。できれば、そうした、自分の仕事の
影響がある人から、あ、「ていねいでいいな」だとか
「これなら、安心だな」「もう一度、あなたと仕事したいな」
そんなふうに、思われながら仕事したいじゃないですか


まずは、会議で、自分のやってることを、報告する
ということが、あります
これ、「システム開発」で慣れていない人だと、自分が
なにをやってるのか、話せないということも多いです
それだからこそ、報告の練習は大事です


システム開発は、人のいろいろに、重点がおかれていて
問題、といったことは、表面上、見えてなくても、必ずといっていい
存在します


ゆえ、その問題をとらえての報告ができれば、少なくとも
その自分がやってるシステムに対して、理解が一定以上
あるといってもいいかなと思います


想像力は、いろんな場面でほしいです
そして、さきほどあげた、自分の仕事の前後をやる人の
ことを、想像するというのは、とってもほしい、想像力だと
認識します


話の方向をちょっと変えてみます
想像力を自分のなかで、育てていく方法というのは
単純に思えば、その対象の仕事を好きになっていくということが
いいのではないかと思います


好きになっていけば、もっと違うやり方はないのか
だとか、ある部分を変えてみたら、なにが変わるのか
というのを、知りたくなるのだと、想像します


好きになるというのは、知りたくなるというのと
重なると、感じるのです
そういう意味では、やっぱり「好きになる能力」といった
ことを、自分のなかで大きくしておくというのは役立つと
言えると思います


知るは楽しみなり、ということもあります
なにかを、よく知るというのは、楽しい、といっていいでしょう
あることを、よく知ってる人と仲良くなれそうです


人は生きてる限り、生きなければ、うまく生きなければ
なかなか、満足できないでしょう
自分が満足するように、できればそういうことがちょっとずつ
でも増えるように、生きたい、それが人間じゃないでしょうか
そうした、シンプルな思いから、仕事もできればより深い
より、意味があるように見える所をやりたい、それが
自然になっていきたい、と、思うのです