社員研修 ゼミ形式

社員研修をくりかえし、企画、実施していて
社員研修に何を、求めるのか?ということを
考えます


before afterがしっかりイメージできること
よくばらないこと


これが、鉄則といっていい、企画段階でキモと命じること
と言えますね


今回、社員のなかで、一番若い年代の人に研修を
企画します


before:社内に、つながり少なく、ゆえにリアルに自分と近い存在で
意識できる人がいない

after :つながりを感じる人が、できて、お互いはげましたり、比較対象として
意識できたりするようになる


やり方:意識化の原則、ということを、もとにして、まず自分の現在地
そして、なにを意識して、行動するのかというのを、言語化して
実際、行動、振り返りをしてみる


こうしたレベルで、before afterを書いたりするのは、やりやすいです
ここから、実際そのときなにをしゃべって、どう伝えるのか
本人の反応として、どんな感じのイメージをもつのか


このあたり、具体化のところ、思うときに、ある程度シュミレーションなり
して準備すべきをしたりは、重要なのですが、その具体化を、こちらばかりで
してしまうと、なかなかその具体化された、設定に乗ってくれない
ということに、どうしようとなってしまう・・・


意識化の原則ということをやろうと、言ってしまう
ということを、この文章を書いていて、思いました
スポーツでいうところの、練習をするのに、その今の練習は
何を目指しての練習なのか、意識してやる
テニスなら、トップスピンとアンダースピン、一球ずつ
打ち換えてできるようにする
これはなにを、目指してるのか?


その瞬間で、トップスピンでいくか、アンダースピンでいくか
決めて、はっきりさせて、スピンをかけることができるように
なる。こうすることで、攻守のちがいをはっきりさせる
トップスピンと、アンダースピンのよさを生かすということが
できるようになる


社員の母校の大学で、ゼミの先生をたずねたとき
でてきた、発想。「ゼミをやろう」ということ
同じメンツで、同じテーマに向かって、研究を積み上げる
そういう形式の研修はいいなと思ったのです


実際のところ、ゼミ形式が、実を結ぶためには、ゼミとゼミの
間のその対象者の行動ということが、ものをいうのですが
最初から完璧をめざすのは、やめましょう


意識化の原則
大事なことですね
スポーツといいましたが、仕事で意識してこれこれする
ということを、いつもできたら、仕事の上達は早いと思います
意欲も高まると思います
たった、ひとつ、意識できるかどうか?
だけど、一定期間、ずっとやるって結構大変です