自然を神と感じる

自然を神と感じること
素晴らしい感性ではないでしょうか


木であり、海、岩、山、瀧など、神が宿るという
感覚をもつということ


自分自身、実際のところ、1990年代に、薬物を使って社会問題を
起こした、集団だとか、ここ数年話題の政治がからむ、集団のこと
宗教というのが、苦手という意識があるし、おそらくは、相当な数の
日本人が、苦手、宗教って、できれば避けたいといった感覚が
あるのだと思います


ですが、日本人の多くに、ある、自然から神を感じる感性
これは大事にしたい。日本人の生き方として、残したいと
思います


なるだけ、自然に近いものがいい、そうしたことと
つながってるという感じがします
たとえば、日本料理。素材のおいしさを活かすといいます
野菜でも、魚介類でも、鮮度を大切にして、ナマのままでも
いただくという、食文化を持っていますね


木の住まいに住むというのも、そうしたことにつながってる
ということもありそうです。木が基本、風の流れ、だったり
日差しだったりをうまくとりいれば、住まい


生きるということ、ある面生かされてる
自分は自分以外の神なるものに、活かされてる
この世の中に、誰かの思いがあって、生を得て
なにか役割をするために、生かされてる、という感覚
これを、高い心といっしょに思えば、いい生き方ができる
そんなふうに思います


自然を神と感じる心
なんていいんだと思います
自然をいつも感じてる、四季を感じるということも
重なってると思います


「生き方」ということが気になります
もっと生き方を学びたい。もっと生き方を、深く思いたい
人間はついつい、目の前のことに、心奪われ、どうするああすると
ばたばたと、日常を過ごしています
できれば、大事なことをずっと思い続けて、ひとつ高い心を持ち続け
目の前のこと、以外にも、心、配れる、そういう状態をキープ
したいなと思います


京都のお寺で学んだこと
気は長く、心、まあるく、人は大きく、己は小さく


禅は、生き方のヒントがつまってるといっていいのかなと
感じることが、ときどきあります


自然を神と感じる
忘れずにいたい。そうしたことが、日本人の良さに
つながっていくと思います
そういう感覚をもった人とつながっていたいと思います
きっと、いいことがあると思います


自然を神と感じる
ときどき、お寺に行って、思い出したいと思います