[]雪という不思議

雪というと
なぜかなつかしいのはどうしてか
浮世絵のちろちろと灯がもれる
雪国の家を思い浮かべるような気持ちがして

あたたかい汁と

いろりで焼いた焼き物が

ふるさとの味としてじんわりしみる

そんなイメージとくっついてる雪

あったかい汁といえば
もう15年まえに虹をわたった曽祖父は
よく味噌汁に粕をいれていたという
働くのも好きだがうまいものを知っていた

この曽祖父は人を喜ばすのが好きだった
クリスマスケーキは7つも買っていたとか
人を喜ばすのが好きというのは
なんて素敵かと思う

雪という自然が火を囲む人の集まりを
イメージさせる
人と人が寄れば「笑顔」があり
胃袋も心もあったまるそんな自然な
気持ちがもてる状態が素敵だ