手作りのもの

連休の真ん中、10月11日の日曜日に
両親を誘って公園でランチしました
おにぎりを、母といっしょに作りました


たきたてのご飯に梅をいれて、にぎって塩をふる
もうひとつは、鶏とごぼうをいためて、砂糖としょうゆで
味付けたものをご飯にまぜて、みました
手作りのものというのは、なにものにも代えがたいおいしさがある


それは、自分で作ったからということもあるのだけど
できたてのよさとか、その自分で作るということは
好みにぴったり作れるということもあるので
とてもうれしいものだ


最近、手作りとか、Face to Faceということが気になる
私たちの仕事が、いわばその対極にあるコンピュータシステムの
作成ということもあるのかもしれない
人の顔をみて、仕事を進めることが貴重に思える


ここで、「対極にある」という書き方をしたが
対極にあることが、やはり求め合うものってあるのでしょうね
実際の仕事でも、できあがってみると「なるだけ、人手をかけない」
ということが求められたりするシステムも
作る過程においては、いかに「使う側、ユーザ」のニーズをもれなく
とりいれ、満足度の高いものにするのかが
大変重要なポイントになっています
だから、我々の仕事こそ、Face to faceが大事にされなくては
いけないし、その基本を忘れたとき、きっと顧客を失うのでしょう


さて、作って食べたおにぎり
おいしかった
まるで、そのときの空間や記憶がずっと
余韻が残っていくような感覚のある
よさだった


親しい人と、お互いの元気なことを確かめ合い
ときに、ばかな冗談もいって笑顔でいられるというのは
「なんでもないこと」なのだが
なんて、貴重な、ふんわりとした
秋の陽だまりのような、かけがえのない
空間、感覚なんですね
そう感じた、秋の一日でした