緑の美しさ

いまはきっと木々の緑が一番美しい頃だと
思う。ちょっと前まで小さなできたての葉っぱをのばし
はじめたと思ったイチョウはすっかり、大きくなり
ポプラも、サクラも緑色に変わってる


新緑の美しさはいい
緑色のいい感じということで思い出すのは
白神山地
「歩く」ことがいいということで、白神山地はずいぶん歩いた
空気が湿ってるという言葉では、感覚がちがう
湿度は一定のところ、高いのだけど、やさしい、息ができる
なんと表現したらいいのだろうか
おそらく、植物がフィトンチッドと呼ばれる分泌物をだして
それが人間の体にもいい感じに、心地よく思えるのでしょうね


おそらく、フィトンチッドの濃度(濃度なんていっていいかわからないが)が
とても高いところなのだと思う
手入れされた、花壇のような、派手な色合いの花などない
アジサイの原種に近いのだろう、がくアジサイのもっと背は
高いけど、花はじみなものなどが散見される。地面は湿ってる


日本は、山に木が多い。雨が多いおかげか、川が豊かだ
数日前、軽井沢で玉だれの滝という小規模ながら、気持ちのいい
滝のそばにいった。しぶきが作るいい空気を思った。川が
動物たちにいいのはもちろん、空気そのものを浄化してると
感じた一瞬だった。そのあとは、両親と近くの公園で
つつじの花を愛でて、木々を感じた


人間は気のそばにいると、必ずというか元気になるのだと
思う。だから、木のそばにいることを忘れずにいたい
都会に住んでいると、木々にふれていること、緑を感じてることが
大事ということそのことを忘れてしまいがちだ
せめて、木々を感じることがいいということを忘れずにいたい
それには、やっぱり森や林にちょくちょくいくことだろう
できれば、滝のあるような、空気のいいところにでかけることに
ちがいない


木々とのいい時間、また作りたい