研修

今日は、若手が集まって研修をしています


若手のひとりひとりの顔を思い浮かべて
その「のめりこみ具合」を気にしています


表情、目、ちょっとした、しぐさなどなど
ヒントはあるはずなのです
実際、中身は、技術者でない自分には
あまりわからないのです


せっかく研修するなら、集中して、なにかちょっとでも
多くだとか、深く、得ていってほしいと思います
そうできているか?


せっかく、研修、ということ、せっかく、システム開発
仕事をするのなら、と、拡大解釈します


技術者として、なにかをやるということは、とっても、いい
というか、人間にとって、その能力を発揮できる
いい仕事なんではないでしょうか


26年ほど、この業界で仕事をしていて、多いときは年に100人だとか
技術者に会います
そのとき、気にするのが、その技術者は、自分の課題をもってるか
しっかり意識して、その課題を解決しようとしているのか?
という一点を思います


そういう課題を、感じて、考えている人というのは
そのフォーカスがあったときに、しゃべる、真剣度、熱さが
ぐいっとくるときが、あると思っています


たとえば、テストにこだわりがある、タイミングがあって
そのテストのやり方を、とうとうと話してる、技術者は
とても、いい顔をしてるものです
もちろん、テストに限りません。どうも、「いいもの」
作るということと、こだわりのある、課題というのは
きってもきれない、関係があるようです


自分のやる仕事に、誇りをもってるということも
いいものをつくる、だとか、こだわり、自分の課題ということに
くっついてることと、感じます


そこで、研修にもどりますが
研修という、言ってみれば、本番でない、練習といっていい時間なのですが
集中して、自分からのめりこんでいくということを、ぜひ
してほしいと思います


技術者は、お客様に納品するものを作ってこそ、育つ
ということが言えます。ちょうど、スポーツのいい選手は
試合をして、伸びるということと、似ています
本番にたちあわないと、なかなか、学べないことってあると
感じています
しかしながら、自分で自分のいまを、状態を、作れる
演出できる、ということも大事です
だから、練習だけど、真剣度は本番といっしょ、ということを
目指してほしい


そして、願わくば、研修で得た、知識だけでなく
その集中してやった、という感覚を、本番に活かせる
日常にも、続けていける、そんなふうな、仕事っぷりを
目指してほしい


ぜひ、ぜひ、やってほしいです