うれしいことを、いっしょに喜べる

3年ほどまえ、ビートルズが大好きだという
学生のときの友人が、その個人としての趣味の世界に
ひたり、ポール・マッカートニーの来日で
興奮して、話してる、そんな場面にできくわして。
その友人、自分のかみさんが、自分のように
喜んだりしてないのが、不満といった顔を
したのですよね


友人のかみさん、「私は、あなたと、同じ温度感で
ポールのこと、話したりはできない」って言ってると
その友人が淋しそうに言うので
いやいや、かみさんは、とってもやさしく、あなたの
気持ちになるだけ添ってると、言えると思うねと
話したのを、思い出します


さて、今回経営してる会社は、45周年を迎えて
その記念パーティをやろうとしています
その準備をしてくれる、社員に昨日話したこと
私、経営者が感じてる、うれしさを、同じとは
言わないけど、ちょっとは、感じてパーティ
進めてくれるとうれしいねと。


これはかなり、難しいのかもしれません
会社にかかわって、27年。経営者として
17年。その年月の長さだけでも、若い社員の
数年とは、ちがいますね


自分が経営してきた、会社がお祝いをできる
そういうことは、なかなか、想像するのは、難しい
かもしれません。だけど、とっても勝手ですが
やっぱり、想像力を働かせて、お祝いを、お祝いらしく
私が喜んでるのを、受け取って、そういう会に
してほしいなと、思います


私の思い
続けてきた、満足感。もちろん、いいことばかりは
起こりません。努力して乗り越えてきた、そういう
充実感。たくさんの大事な人との出会い
出会いから、植物を育てるように、信頼関係を築き
そのことが、会社のいまを作る、ひとつひとつに
なってるという、また、充実感。


会社をオーナーで、経営するということは
私の人生そのものと、言えるのですよね
そうした、思いがいっぱいつまった、振り返りの
いい時間にしたいのですね


勝手ですが、社員なら、想像してほしい
一端でも、気持ちを共有してほしい
そう思っています