景気の話

いま、日本の景気はどうかというと
「いい」と感じます
なぜか?
漠然と、なのですが、オリンピックということを
景気のキーワードにしてる人がたくさんいるのですが
実際、本当にオリンピック(だけ)が景気を
持たす、ものだとしたら、すでに減速になってるとも
思うのですね。でも減速してるとしたら、
海外の情勢、アメリカと中国の貿易の問題とか
中東のリスクとかがいわれていて、日本の国内の
景気観が落ちたから、ではない、とも見えるのです


ゆえ、景気は悪くない。おそらくいいのです
オリンピックが需要、特に建設ではそうだと
いえるでしょうけど、あらかたそれが終わってるのに
景気が悪くならない。これはとってもなにか
風が吹いてるようにも感じるのです


ただ、ここ何年も、十年、二十年という意味での
日本の勢いは?ということになると、やっぱりちょっと
心配です
2年ほどまえだったか、NHKでAIを使った分析をだす
番組をやっていて、少子高齢化には、製造業か、または
製造業に変わるなにか、力強い産業の育成が一番効果が
あるということを、言っていました


単純な話、こういった会社とか、仕事をすれば
お金も稼げるし、将来が明るいと思えれば、きっと
人はもっと子供もつくろうという気になると
言うのですね


ある意味あたりまえかもしれません


そういう意味で拡大解釈をしてみると、そうした産業
らしきものは、見え始めてもいるとも言えます
通信、画像といった技術が実際、生活を豊かにするものに
つながっていく・・・ということがありそうなのです
例えば、SNS。こうしたネットワークは、商品購買だったり
ときに、海外では、政治、世の中を動かす、ネットワークに
なりつつあるのを、感じる人いるでしょう。


知り合いのおりがみを折る、作家は、自分はSNSがきっかけで
本をだすようになり、その世界がひろがったと
言いました
アートも、人のネットワークでつながるのかも
しれません


いろいろ、思うと、今後、いい生活、明るい自分の
未来を描けると、いける人は幸せになり、悲観する人は
不幸せになる、という構図も見えてきます
ただ、やっぱり、明るいもの、安易に楽観的になりすぎる
ということも、ゆりもどしといったことがありそうという
ことは注意はしたほうがいいとも、思います


しっかり、足元をみつつ、未来を明るくしていく
そうした、生き方をぜひしたいし、周りの人に
つなげていきたい、そう思います