今週は、後半3月にはいるということで
季節が進むのを、暦のうえからも、感じます
増して、天気予報によれば、今週は、4月かなという
気温の高くなる日があるとのこと。実感としても
季節は進みます
冬来たりければ、春遠からじ
この言葉が好きです。冬というのは、実際寒いし、
農業という観点でいえば、とれるものは減る、厳しい
季節ということがあります。春に、なれば、あたたかくなる
食べられるものも、増えるということがあって、大事な
季節だと、見ることができます
現代は、物流だったり、冷凍冷蔵技術というのが進んで
冬だから、食べ物が少ないというのは、見えないときに
なってきています。このあたりが、季節ということを
感じにくい、そういう生活と、みることが、多くなります
なにも、今ある、生活を大きく変えて、季節を感じるように
しようとか、大上段のなにかを、ここで書くつもりは
ないのです。ちょっとした、なにか、ちょい足しくらいの
気持ちの持ちよう、自分の工夫で、季節を感じたいと
言いたいのですね
先週は、野菜直売の店に行き、冬に売ってる、ほうれん草を
買って、桃の花のついた枝が売っていたので、それを
部屋に買って帰りました
今、桃のピンクをみながら、この文章を書きます
自分も50代になり、自分の生活というのを、なにかしら、季節に
つなげてみたいと思ったりすると、そういうふうに例えば、料理
たとえば、景色をみる楽しみなどを、つなげていくのができたり
します。そういうなか、冬においしい食材で、食事を
楽しむこと。冬に見れる景色を、楽しむこと。そういうことで
自分のなかの、季節を楽しむ気持ちを、広げていけるのかなと
思ったりします
季節の花といえば、1月には、水仙だったり、梅が咲きますね
今、2月の終わりで、梅は木によりますが、だんだん、ピークは
過ぎてきました。季節は進みます。雪解けも近いといっていい
ですね。
ここ数年、信州に春でかけると、雪形といって、山に雪があって
その雪が形作るものを、楽しむということを、します
天気のいい日に、山を眺めてる、それだけで、気持ちはすぅーっと
しますが、さらに、山を楽しむやり方だなと、思います
これからの季節、春から夏に向けて、素晴らしい時間になるように
なにかしら、工夫したいですね
外で、いろんなことができる、輝く季節といっていいですね
ここ数か月、人といろんなことを、「やりとりする」ということが
生きていくうえで、なんて、大事、貴重なことだろうと、感じることが
何回かありました。
そうした、貴重なやりとりを、いい場所、素敵な季節で、できたら
おそらく、輝きは増すのだと、感じるのです
だいぶ、前の話です。信州、北アルプスの景勝地といっていい、ところで
外で、用意した食事をしたということを、友人に伝えた所
「そんな素敵なことをしてるんだね」という、返信をもらったのです
いい時間、いい景色、いい人とのやりとり
これ、人生の宝物といっていい、素晴らしいことに数えていいのでは
ないでしょうかね？
さらに、花を愛でて、その気持ちを共有できたりしたら
最高に、素敵だと、感じるのです
