学び

自分が、いい仕事をしてるな、という感覚
誰もがほしいのでは?ということを、思います
そのいい仕事してる、ということは、自分自身がステップアップしてる
ということと、一体なのでは?ということを、私は思います


歳をとってきて、思う、自分のいい活躍
それは、俳優がいい役を得て、自分自身のわくを広げる
というようなことに、近いのでは?と感じます
それまでの自分では、なかなかできなかった、役どころを
演じることにより、自分のできることを、増やしていく


思えば、20代のころ、とか、なにしろ早いこと
素早い反応だとか、そういうことで、自分を売り込んでいた
ように思うのです
それから、長い、迷うときを過ぎて、いまはいかに
チームの力をだすか?人と人のつながりを、もって
課題に対処するか、そういうことを、やっと意識できる
ようになったように思います


人と人のつながりを、意識する
それは、想像力が大事と、ときどき、人に話しています
自分がある行動をすることによって、相手、関連する人が
なにを、感じるのか?


あいさつ、ということを、気にします
あいさつが、下手な人ほど、自分にあいさつがないのを
あれって、思うことがあるようです
あいさつを、することをうまく自分自身とらえられてない
だから、あると思った、あいさつというか、自分をある場所に
いれてくれるような、サインといったらいいでしょうか
それがないと、自分自身どうしたらいいか?わからなくなって
しまう


ある人へのあいさつが、いいアプローチとなって、相手に
響いたとしたら、それは、つながりになります


ここの、いいアプローチとなって、響くって、とても
大事なのですが、あまりよく知らない相手に、そういうことが
できるって、結構難易度が高くないですか


だから、相手のことを、前もって知る、そういう
情報を持ってること、ときには教えてくれる仲間を
作っておく、そういうパイプがある状態をキープ
するってことが、必要です


こうして、人と人のつながりを、思う→想像力を磨く
→相手といい関係を築くために、情報や仲間とのパイプを
作る・・・


このサイクルを回していくというとき
そこに、いくつもの、学びの必要であり、チャンスが
でてきます


学びということは、自分との対話、自分を客観視できる
そういう、自分のありかたと、くっついていると
感じるのです

行動が意識を変える

フランスの哲学者、メルロ=ポンティが言ったという
行動を変えることで、意識を変えるということが
気になっています
(世界の哲学者に人生相談」 NHK


テニスで、ラケットでボールを打つ
これ、最初は意識して、ボールを打ってる
そして、たとえば、トップスピンをかける
何度もやって、体がうまく反応することで
ボールによく回転がかかる・・・ここは意識して
でなくて、体が動いたということで、うまくなっていく
意識に後から作用する


番組の映像では、ピアノの演奏で最初ぎこちなく
指が動いているところ、それから指が、勝手に
動いてる流れるような動きになり、これは意識して
動かしてるのではない、と、解説します


番組では、「面倒くさい」ということを
いかに、超えるかという話です
28歳の主婦。家事のすべてが面倒くさい
やりたくない・・・


家事で、面倒と思うと、本当にそうなります
やってもやっても、仕事はでてきます
まさに日常の波に覆われるような気持ちになってきます


一方、私の場合は、料理ですが
やって、これは楽しいぞと、思えると
苦にならなくなります
ちょっとした、ひと手間が味を変えるなんて
思ってもいます
もっとも、すべてにテマをかけるなんてことは
していません。なんでもあり、ごたまぜ
ごまかし、なのです


家事、について、さぼるとことはさぼる
という態度もいいのでは??と思います
お掃除も、本当に大変なところは、お金を使って
プロを使うとか、いいと思いますし
このごろ、いろんな洗剤などをみると、「こすらなくていい」
だとか、それように、てまいらず、といったものも
増えてますね


時間を決めるということも、ありと思います
掃除、休日の30分やって、そのあと、遊びに行こう
だとかは、私はよくやる「手」ですね


さて、行動が意識を変える
私の場合は、ウォーキングがひとつの「要」です
朝、ウォーキングしながら、いわば、頭のねじを
まきます
ウォーキング、朝はつかれてはいないし、今朝も
そうですが、いい感じの夜明けの空気にふれて
頭が活性化するのを、感じます


在宅勤務のときは、昼か夕方にも、できればウォーキングを
します
体を整理する、そういうウォーキングです


ウォーキングすることで、気持ちが整ってくる
そういうことを、自分で何度も経験していて
例えば、大事ななにか意思決定。ウォーキングを
した後、考えようなんて、よくやります


家事も、ウォーキングも、面倒という負のほうへの
思考にはいると、体が動きません
頭や体が整理されて、気持ちいいぞと、思うと
動けます
人間の体や気持ちは、ちょっとした、ほんの気の持ちようで
変わるのです

 

本を読みましょう

経営している会社で、去年から取り組みを
はじめたこと。同じ本を読んで、そのなかのいくつかの
ポイントについて、話し合うということです


まず、自分の会社に有用なことが書いてある本を
選ぶということが、学びになります
会社には、さまざまな問題があるものです
そのなかで、「今」とりあげることを選ぶということ
そして選んだ、問題について、処方箋になりうるような
ことが書かれてる本を選んでみる
ということです


実際のところ、自分の会社そのものの、処方箋は
ない、ゆえに、ある程度拡大解釈してみる
ということも、必要となります
想像力が必要なんです


本を読んで、学ぶこと
人の話を聞いて学ぶこと
いずれも、管理職になったりすると
とてもほしい、「学び」になるのですが
どうしても、想像力ということを、働かせ
なにが、大事で、どういう違いがあって、どういう
類似点があって、本であり、人の話を理解して
咀嚼し、振り返って、自社の問題としたとき
さらに、その問題のなかにある、問題をひもとく
そういうことができるのでは?と、感じます


システム開発の設計について、学ぶということが
足りてないね、そういう、社内の学びの不足ということが
問題として、あがったとしましょう
設計について、ユーザの使いやすさだったり
運用はじめてからの、陥りやすいミスを未然と防ぐ
だったり、そういう、ユーザ目線でのシステムの在り方
それを、もっと高めるための、設計ということを学ぶ


いいえ、システムの負荷、ということに着目
したときに、処理時間、ケースについて、無理がない
流れということを、重視するのだという、考えを
深める、学び


大事なシステムの設計について、重視すべき考えというのは
複数あって、このケースにおいて、いまなにを重視
すべきなのか、考えたい


設計というのは、結構深いですよね


見方により、システム設計というのは、対象のシステム
対象の企業そのものの在り方にまで、考えをもっていくことが
重要ということが、ありそうです
そうなると、企業そのものの理解だったり、世の中での
その企業のポジションということも理解するということが
大事になり、学びの範囲はさらに広がるのです


本を読むこと
本から学ぶこと


これはすごく、楽しいことでもあります
本に書かれた世界は、思考を広げたり
また凝り固まった考えをほぐしたり
本を読むことは、ある意味対話、ともいっていいですから
そうした、対話が、いい感じでできる
これは、頭が健全な状態にある、その証明といっていいのでは
ないでしょうか?

大河ドラマから

NHK 麒麟がくるに出演してる堺正章の演技が
とても、いいですね
前回、夜盗にはいられ、けがをして、放心してるような
ところへ、いっしょに暮していた弟子、駒が返ってきます
その駒と縁のある、いろは太夫とのやりとりが、なかなか
味のあるものでした


そもそも、駒がでていったのは、駒が作った薬が、気に入らない
堺正章演じるところの、望月東庵。
ちなみに望月東庵には、モデルとなる医者がいたようですね
織田信長であり、明智光秀もその医者にかかったという話を
別のNHKの番組でやっていました。


そのモデルとして、曲直瀬道三なる医者をあげています
曲直瀬がすごいのは、いまとなってはあたりまえなのですが
患者にあわせた、薬を処方し、はり、灸もつかったということです
患者にあわせた、というのは、そのころの医者らしきものが
やっていたのは、書物にのってる薬をそのまま、飲ませた
というのですね


体質?だとか、症状にあわせて、アレンジしたということ
でしょうか?


さて、堺正章=望月東庵です。うまいなというのは
まず、間合い。この間、演技する人なら、わかるのですが
いわゆる映画でいうところの、長回しというのか
二人の人物をある程度ズームで、みせて、そのセリフの間を
じっくりみせる。


ドラマをみていて、こうした、わき役の、味のある
演技をみたりすると、あ、このドラマを作ってる、役者もそうですが
監督とか、脚本を書いた人は、なかなか、演技で見せるつもりが
あるのだなと、うれしくなります


必ずしも、ストーリィの進みには、大きくは関わらない
わき役のちょっとした、時間。その時間を切り取って
見せている
なにげない、そういうところの演技もいいでしょうが
こうした、セリフのやりとりで見せるって、実は、結構役者みょうりに
つきるといってもいいし、それだけに、演技が光っていないと
どうにもならない、ということもありそうです


演技というのは、なかなか、人間そのものを見せる
ということにもつながいますから、「熱演」というのが
いい演技とはなかなか、ならない、ということがあります
ここは、歌についてもそうですね。熱唱するということは
本人は気持ちいいかもしれませんが、見てるほうはさめてしまう
ということがありそうです


さて、いまぐぐってみると、どうもこの望月東庵さん、明智光秀
生涯、かかわっていくという、ストーリィが展開されると書いてあります
また、ぐぐったなかには、実は望月のモデルは明智光秀ではないか
という説もあるのですね。
そうすると、前々回のやりとりは、そのあたりを意識して
明智のひとりしばいともとれて、面白い


久々に、大河ドラマが楽しみと思えて
なかなか、いい週末の時間になりそうです

SDGsを利用したい

SDGs ぬまっち式アクション100
ここからの引用です


聞き名人のや・ま・あ・ら・し


や:やさしい顔で ま:まずは受け止める あ:相手の立場になって
ら:ラストまで し:シークレット


ふーん・・・素晴らしいです
これをひとりひとりがやったら、ほんとに世の中よくなるように
思います


やさしい顔で:これが誰にも、というのは人間なかなか、できないのでは?
あなたも、ついつい、わがままを許してくれる人にはわがままな顔
だしていませんか?


まずは受け止める、相手の立場になって→後述
ラストまで:これもなかなか難しい。結構、途中で口をはさみたく
なるのが、よくあること
シークレット、はい。実は自分でなぜ?とかわからないと思う
話ほど、人に話したくなるものです


このアクションたち、みてみて、すごいなというのが
こうした、ぱっとみてもすごいな整理されてるな
という言葉がでてくること


「まずは、受け止める」と「相手の立場になって」
このこと。河合隼雄先生のカウンセリングのことが書いてある
本から、学んだ、カウンセリングの大事な忘れてはならない
基本に、こうしたことが書いてあります
そうなのですが、「まずは、受け止める」
このことを、本当によくやるためには、自分の行動と心が
一致してる、ということが大事なのですね


相手が、つらいことを、話していたら、受け取るほうも
そのつらいという気持ちに添う。ほかのことを思ったりしない
むしゃくしゃしてる、となれば、それに添う。
例えば、むしゃくしゃしてる、相手の顔を一発なぐってやりたい
と言ったりして、そのとき、受け取るほうの心が、頼むから
なぐらないでほしい、とか思っちゃう。現実にはそうなんだと
思うのですが、そうだとすると、ひたすら「添う」ことに
ならない


まずは受け止める、相手の立場になって
人によっては、とても難しいこととも言えるのです


それにしても、ぬまっち式、なかなか「やるな」という
感じです


実際、会社のあれこれを、SDGsを気にして、やってみようかと
思ったのは、少し、ずるいところもはいるかもしれないですが
「利用しちゃえ」という気持ちがでました
つまり、若い人は、こうした環境のこと、地球のこれからに
素直に関心を持つんだということを、知ったとき、わが社も
SDGsを気にしていますよということを、アピールすることが
企業のイメージアップにつながるのだと、感じていたりします


環境であったり、長期に取り組んでいくことがどうしても
必要な、大きな問題ということ。
こういうことは、会社の文化を作っていくということも
似てる、とも思います


昨日は新卒の方の会社説明会があって、当社のいいところは
「人と人のつながりが強いところ」というアピールを
しました


レベルがあると思っています
人と人のつながりが強い。このこと、本当に高いレベルで
言えるとしたら、その企業は必ず発展すると思います
なぜなら、いま、世の中で人と人のつながりが求められ
それが、希薄だと思うときに、具体的に強めていくその方法を
みんなが知りたがってる、そういうことがあると、感じるのです


あなたは、どう感じますか
人と人のつながり、どう強くしていきますか?

いい失敗

スポーツでも、ビジネスでも、恋愛でもそうだと思うことが
いい失敗をして、成長するって大事だということです


テニスにおいて、どんなに初心者だったりしても
試合となれば、負けたくないという気持ちがでて
それが、負けてしまってくやしいとなるものです
そして、負けたことが、自分のボールをレシーブする力が
足りない、と、気づいて、その点を今度はやられないと
練習するのが、うまくなる、ってことですね


ビジネスでも、ある商談がうまくいかない
ある案件、すすめるうえで、遅延および、お客様から
クレームを頂戴した、とか、でてくるものです
なぜ、クレームになったのか?
だいたい、システム開発なんてことは、工事していく
ことと、似ていますから、不測のことは、小さいことまで
いれれば、必ず起こるといっていいですね
メンバーの体調不良、また予測しない仕様のずれ、理解が
足りてない・・・お客様自体が思い違い・・・
こういう、失敗例を、いい経験として、次の場面では
不測のことが、多少でても、うまく取り込めるような
柔軟性、ちょっとの遅れは取り戻せる体制の組み方
などなど、次につながるなにかを、するのです


次につながる、ポジティブな対応ということが
すごく大事です
システム開発で、仕様のずれがあった。なぜ、ずれたのか
その点、打合せのしかたが、甘かったのか?
そもそも、俯瞰して全体としたみたときに、無理がある
ということに気づけたのか?


次につなげる、というのは、そもそも、最初からもってるべき
姿勢によるということも、すごく大きなものとも思えます


恋愛、この人といっしょにいたい、この人以外にいない
そういうふうに、信じられるから恋愛ですね
だから、「次のこと」を考えるってないわけです
それでも、いっときの「熱に浮かれた」状況が過ぎて
次って、考えらえるのが人間です
同じ相手にも、次の対応はもっとよくしよう
その相手とは、終わってしまったなら、次の恋をするときは
もう少し、自分と相手を、相対化できる自分になろう


生きる、ということにポジティブなことが大事です
ちょっとやそっとじゃ、だめにならない、気持ちをもつ
ということが大事です


生きていれば、素晴らしいことにも出会える
素晴らしい景色をみる、またその素晴らしい景色をいっしょに
見て、いっしょに感動し、心が結ばれる、そういう気持ちに
なれる、これまた、素晴らしさ


相手を思う気持ちを、ずっと持ち続けて
相手をとても大事に思う、そういう継続性の大切さも
しっかり感じながら、生きれること


生きていれば、これは人生の宝物といっていい
そういうことに気づける、そういうことに、その存在を
感じて、できれば、その対象に、なにかプラスとなるような
自分の生きていて、ちょい足しをして、充実感を得る
なんてことができるかもしれません・・・


失敗、それを、糧にできること
まずは、あたりまえにそうする、そんなふうに
していきたいものです

空と海

朝の空。グラデーションの美しさ、感じます
夜から朝へ、色の変化が美しいです


藍色から、青に変化するということでしょうか
太陽の白、その白がだんだん混ざっていくのでしょうか


海の青も好きですが、空の、特に朝の青が美しいです


中学生くらいだったか、自転車で海を見に行ったことがあります
自転車で10分か20分か走っていくと、ちょっと小さかったり
するのですが、海をながめられる、高台にたつことが
できました
そのとき、見た、海は、クレーンやら、工場の屋根、煙突などが
いっぱいある、人工的な海でした。だけど、海の青が
みえれば、そこから、風がふきぬけてくれるような
そんな、気持ちがしたものです


先日、江ノ島で、じっくり海をみる、そんな時間が
ありました
江ノ島は、小さい島ですが、岩場があり、急斜面を
もっていたりします。その上から、青い海を
ながめてみました


海は、どうも、人をひきこむ、なにかがある
ようです。波がくりかえし、うちつける。その音が
どうも、お母さんのおなかの中ですごしたことを
思い出させる、そんなふうに思ったこともあります


朝の青空。
色彩の、美しさをめでていること
じっとみて、その美しさを感じること


人は、生きていて、ああ、いいなという時間をもつ
ということが、大事だなと思うことがあります
見る、ということが、いい時間にできるということは
とってもいいことです


私は、奥さんの影響もあって、ずいぶん、アートに
触れてきました。絵を見る。それが楽しみにできる
ようになりました
その点、から広げて、画家がいいなと思った景色、その場所に
行ってみたいという気持ちができました


画家が愛でた場所。そうその景色は、画家が絵に描こうが描くまいが
そこにあるのですが、画家がこんなふうに美しいのだと
絵に描くから、いわば、パイロットの役割をしてくれる
だから、自分もその美しさに気づく。そういうことが
たくさんあるのだ、と、感じます


空を見て、いいなと
心のなかに、ほっこり、その美しさを感じて、
いい時間にすることができること、これをいつも忘れずに
いたいなと、思います