コンセプチュアルスキルの14の要素

コンセプチュアルスキルの14の要素

1.ロジカルシンキング 2.ラテラルシンキング 3.クリティカルシンキング
4.多面的視野 5.柔軟性 6.受容性 7.知的好奇心 8.探求心 9.応用力
10.洞察力 11.直観力 12.チャレンジ精神 13.俯瞰力 14.先見性


そして、これらの能力を、高めるには、物事を抽象化し、定義し、具体化するのだと
いう

以上、引用 三菱電機ITソリューションのwebサイトより
https://www.mdsol.co.jp/column/column_122_1453.html

(ぐぐったら、最初にでてきました)

こうしてみて、なんと多様な能力のことをさしていて、これらを
すべて、磨くとなれば、大変だなと思ったのも事実


一方、会社の経営であり、ある組織の方向付けといったことには
やっぱり、かなり必要な要素として、ある、ものだと
とも感じます
そして、ある程度は、すでに意識してやってることともいえます


例えば、いままでも、意識してることが
「多面的視野」「知的好奇心」「チャレンジ精神」でしょう
これらがないと、前向きな判断はできません


逆にいままで、少し意識はできてるものの、経営の判断等で
使えてない、と、思うことが「洞察力」です
まさに、物事の本質を見極める力


洞察力について、自分がまだまだだと、思うこと
やっぱり、人に会って、いっしょに考えるときに
どういう主軸をお互いもって、進むことが、大事なのかと
見極めるといったらいいでしょうか?
そういうことのように、感じます


正解のない、課題を、方向付けし、自社、他社ともに
歩んでいける、そういうやり方にたどりつける。そのために
発信する、言葉であり、考えの表明なのだとは、言えます


今年の話題でいえば、なんといっても感染症、しかも人類誰も
経験していない、状況への対処でしょう


感染症のプロフェッショナルの発信する言葉を受け止め
自分の状況に、あわせて、利用する
そういうことは、いま誰もがやらなくてはならないこと
そして、コンセプチュアルをもった人は、そういう日常が
変わったことをうけて、さらに、より安全で、利便性を
あげるなにかを、作り出す、そういうことができる
という要素をもつのでしょう


こんなふうに、考えだすと、いま、今年、そして
日本のように、医療、科学、経済といったことが
平均値以上の環境でいられる、この場で、とても必要な
能力、その備えた人材だと、感じます


正解のない、世の中を、生きていかなくてはならない
どんな情報が有効かつ、信じられ、取捨選択をできて
新たな、定義で、人に発信するということを、とても
求められてる


ここ、2,3か月。コンセプチュアルスキルの向上を、目指して
少し時間を使ってみました
そのことは、自分がいままでしてきたことの棚卸を、迫ってくる
ということに、気が付きました

わが社を、人が育つ場として

居場所がない、という言葉をよく聞きます
家庭に居場所がない、だから、街でぶらぶらしてる
そんなふうなこと
ほんとに家庭に居場所がないとすると、ほんとに
由々しきこと、ですね。でも、めずらしくないんだと
聞きます
その話は、別にゆずります


学びの場として、当社がある
そんなふうに、していきたい
学ぶということが、ほんとに大事だし、そのことに
まず、気づいてほしいと思います


双方向で、継続的なこと、これがつながりだとしたら
つながることは、学ぶことにそれこそ、つながっていて
だから、リアルであって、刺激しあっていくということが
すごく大事だと思います


学びたいという気持ちをもってることが大事です
だから、刺激があって、学びたいなと思うということが
大事だと思います
ときどき、アーティストに、リアルであったり、本で会ったりします
そのとき、アーティストのもつ、アンテナということに
気持ちがいきます
「美」について、語ってるアーティスト。美、美しいものをみつけて
これが、美だと、みせてくれる、アーティスト


学びについても、アンテナをもつということが、大事です
リーダーシップについて、学ぶなら、先行して、学んでる人の本に
ふれて、実践してみる、そういうことから、学ぶことが
できると思います


当社で、人に会うと、刺激が得られる
そんなふうに、できること、ここが第一ではないかと
思っています
場として、機能していくこと、先輩が後輩に教えてる、ときに
先輩も後輩から教えてもらってる、双方向ということ
学びがとても、大事と共通認識があれば、きっとできることです


会社説明会をやって、上記の話を言うと、反応があります
そう、大学まで学んできた人ですから、学びには少し
覚えがあるんですね。双方向、継続的なことといわれて
ピンとくる、先輩も後輩からも学びと聞いてピンときてるのです


去年から、社内で、意欲喚起力ということを、言い始めました
どうも、貪欲さ、であるとか、一定のところ素直なんですが
いまひとつ、自分で自分のエンジンをかけられない、そういった
場面が、目に入ることが多かったと、感じていました
そこで、意欲喚起力です。いいえ、実は特別なこととも
言えません。ある仕事をやって、もっとよくやりたい
そのために、となって、身の回りに起こることを、良い刺激だと
思えて、受け取れる、そのこと、といっていいでしょう


そのために、アンテナをもつことです
学びということに、ケイタイでアンテナがたつように
自分のなかで、すくっと、アンテナがたって
学ぶことに、貪欲に、自分の意識を向けていく


学びが、学びを呼ぶでしょう
学びたいという気持ちが、最初は小さくても
育てることってできるはずです
そのための栄養になること、用意しましょう

楽しいことは、価値

わが社の社員で、つりが好きという人がいます
そして、まだ入社して間もないころ、自己紹介
する機会に、言ったこと。つりが好き、特に
つりに行く前が好き、といったのです


この話で、思い出すのが、ある作詞家が、いい言葉が
でるのは、旅、それも、行きのこれから旅がはじまる
そういう移動中がとても、よくでるのだ、ということでした


自分を理解する、ということ、こういうことは
とてもなかなか、奥深いことなのですが、やっぱり
自分って、どういうときに、いい気分になるのか、
仕事がはかどるのか、って知っておくって、大事だし
だいたい、そうすることで、楽しいのですね


楽しいことを、する。これ、学びとくっついてると
自分は思っています
楽しいから、もっと、学びたくなる
この循環が大事です


2週間ほど、まえだったと思います。Funlifeという
会社の話を、雑誌で読みました。スポーツが好き
そこからはじめて、スポーツの楽しみを高めることを
ARのコンセプトを使ってやる、そういうことを目指して
会社を作ったということ。すごいと思いました
やりたいことを、事業化できる
まさに、ほしい、これからの、人材でしょう


自分たちがほしいと思うサービスを実現するってこと
そういう、シンプルなことを、やるって大事だと
思います


会社を経営していて、人材育成って、大事だし
自分がやりたいことだと思いました
そして、システム開発という仕事は、一定のところ
人材育成に、いい要素があるのも、知りました
さて、それだけ??
そういう疑問が、ふつふつと、頭のなかに、浮かび上がります


やりたいこと、楽しいこと
ここに結び付けられないか?


社内で、意欲喚起力という言葉を使って、社員に投げかけます
意欲喚起する、自分で自分を鼓舞する、そういうことが
できること、大事だと、言い続けます


プライドをもった、仕事。
そういうことも、結び付くのだと思います
プライドをもってるから、もってる同志だから
つながっていくということも、あるのだ、と、思います


スポーツは、その世界を知らないのと、見て楽しむのと
大きなちがいがありますね。そして見て楽しむのも
いいですが、やっぱり、プレイして楽しむと
楽しみはさらに大きくなります


だったら?と、ここにも
ヒントを感じます


意欲喚起力。これがぐぐーっとでる
そんな、場になることを、考え続けます

絵の話

日曜美術館 田島征三を見ました
いのちのぐりぐりを、描く
この魚をにぎって、ぐりぐり・・・
目の前で、うちの奥さんは、子供のころの思い出なのでしょう
バッタをつかまえて、手の中にいれて、それこそ
ぐりぐり・・・だから必死にぐりぐりされると
つい、手をあけちゃうのよ、と、話しました


子供は、こういう、「生きてる」体験がいかに大事かと
思いました
また、映像でそれなりに伝わってくるのですが
奥さんがやってみせて、(ほんとに、バッタがはいってるわけでは
ないけど)目の前にいるのとは、迫力がちがうなーなんて
妙に感心しました


田島征三は、うまく描くなんて、だめということを
いいます。うまく描くということに気持ちがいくと
それで、生き生きさが減るというような趣旨で語ります


思い出したのは、佐藤忠良さんのスケッチです
スケッチ、うまくないな、と感心したことを、思い出します
それで、少しスケッチなるもの、しようかなと思いました
スケッチは、絵がうまくなるための手段だったりする
のですが、いいえ、そうでなくて、たとえば、絵を描きたくなる
そういう手段ともいえるし、もっといえば、対象を見るための
手段、とも、いえるかもしれません


旅にでると、よくうちの奥さんは、スケッチしています
美しいと、思ったことを、スケッチすることが
まるで、生きてるそのもののように、思います


今年の7月、大好きな信州に行きました
残念ながら、天気は雨、曇りです
でも、奥さんは、スケッチします
雨に煙る、景色をスケッチします


東山魁夷記念美術館に、でかけました
思いがけず、「雲わく峰」という作品に出合いました
まさに、山のそのひだといっていい、ところに雲がある
わいてる、といっていい


画家が、美しいものを絵に描いて、それで、一般人である
ぼくらは、その美しさに気づく、ということ
何度目かなのですが、雨に、自然とグラデーションになる
景色に、美しさを感じる、そういう旅になりました


東山魁夷の描く世界は、かなり、精巧な、しっかりしたもの
と、思いがちです
ですが、東山は手記のなかで、スケッチはスケッチのよさがある
そのとき、受け取った、空気感といった、そのときできた
できたての、よさといっていいかもしれにない、なにかを感じると


田島征三の名前をみて、絵本を手に取ったことがあることを
思い出していました
そう、子供の感性といったらいいか?
荒井良二とも、共通なような、描きたいから描いてる
ということが、伝わってくる、そんな絵という
印象でした


田島征三の生きてる姿は、とても生きてる姿そのものが
いいんだと、納得できました

 

鍋、LOVE

朝夕、めっきり気温がさがってきました
こうなってきて、楽しいのが、鍋をつつく
ということです


鍋の魅力はたくさんあります
そのひとつは、融通無碍ということです
つまり、具は、なんでもありだし、途中からたしても
いいし、まあ、ふところが深いというか、そういう
ことがあります


もう10年ほどまえだったか、ちょっとした知り合いに
花見に誘われました。その花見の会、ゆるくつながった
仲間が、ゆるくやっていて、行ってみると
お、きたねとかおっしゃって、鍋を囲んでいるのです
そして、仲間がふえたとなると、具を追加してる


なんとそのときは、おでんだったのですが
すぐ、食べられるように、もう煮てある、スーパーの
袋詰めのおでんを、追加用にもっていて
それをいれていました


それは、極端としても、普通の具でも
だいじょうぶ。


例えば、常夜鍋。これは、当社オフィスのすぐ近くの
居酒屋で覚えたのですが、ようは「豚しゃぶ鍋」でございます
常夜、とついてるのは、毎日食べてもいいということ


鍋の魅力のその2をあげるなら
肉と野菜を、あたたかく、同時に食べられること
でしょう
たとえば、山だったり、それから、アスリートも
そういうことを、話してるのを、聞いたことがあります
いかに、体をあたためて、栄養豊富なものを、食べるか
そして、時間もかけられない。そういうときに
鍋って、すごい、味方なんですね


鍋に代表される、温かい食べ物って、冬の楽しみ
じゃないですか
冬の厳しい季節、鍋のようなあたたかい、食べ物があるから
がまんできる、ってこともあるように、思います


鍋、鍋の汁そのものに、味がある場合と、いわゆる水炊きで
もちろん、具からいい味はしみだしてくるにせよ、基本
煮るのは、水でということと、両方ありますね
両方好きなんです


そして、水炊きのときに、ポン酢の類を、使いますが
我が家では、手作りした、ポン酢です


カツオのだし、かえし、それから、柑橘系、いまおいてあるのは
青みかんです。そのほか、すだち、だいだい果汁をいれます
こうして、柑橘系の酢の味を使うと、すっきり、いくらでも
鍋が食べられてしまう、そういう味です


そして、しめは、麺類でいくか
おじやでいくか
それも、また、楽しみ。
うれしい、季節になってきました

紅葉を追う

秋を彩る、植物たちが、いますね
紅葉するということ、身近なものでいえば
いちょう、桜という落葉樹は、紅葉するといっていいでしょう


先週、NHKブラタモリをみていると、高尾山の尾根道、つまりは
参道になるのだと思うのですが、左右で、常緑広葉樹と落葉広葉樹が
ぴたりとそこで、別れてるのがみえて、面白かったです


常緑広葉樹は、あたたかい、日本でいえば、日本列島の南西側に
多い。落葉広葉樹は、その反対で、北東に多い。そして、東京の
西の端に、位置する、高尾山は、その分岐点にいるというのですね


もう10年まえくらいになります
どうしても、北アルプス、涸沢の紅葉が見たいということで
でかけたことがあります。いま、10月6日だと、もう紅葉の見ごろは
過ぎたかなというそういう時期です
涸沢の、メインの紅葉する、植物はナナカマドです
あの、ナナカマドの、朱色がよくて、しばらくナナカマドが
気になっていました


涸沢で、紅葉がきれいなのは、その昼と夜の温度差、
また、カール地形が、風をさえぎり、葉と葉がこすれてしまう
のを、防ぐゆえの、美しさだというのですね
このカール地形は、氷河が削った後、ということで
それが、スイスにみられる、アルプスの光景と、長野、岐阜
富山にまたがる、日本アルプスの地形に似てるゆえ、
そこを、愛でて名前をつけたのだと、ガテンがいきました


関東の南に住んでいると、いちょうくらいで、あんまり日常で
紅葉を楽しめるということが、少ないです
これも、テレビからの情報なのですが、信州をつらぬく、小海線
車窓から、秋の錦を眺めることができる、と、ありました
いつか、そういう時期に、乗ってみたいと
思います。そろそろ、近いのかなと思います


今年の夏に、その小海線の沿線、そのときは車ででかけていますが
大好きな、奥村土牛の記念美術館に行ってきました
自叙伝を読むと、その生き方が、絵、そのものに見える、土牛さんですが
そのときも、スケッチ、風景画、人物画、どれもが、「見よう」
「生き方を、描こう」という、姿勢につらぬかれてると、見えるもので
見ていて、じぃっとみてしまう、そんな時間を過ごせました


季節を書いた、絵というと、東山魁夷の、京洛四季を思い出します
春、夏の緑、秋の錦といっていい、色とりどり。
いつか、東山の京都の見た場所を、順繰りに行きたいと思います


「秋」という季節が来ると、四季があることが、なんて
素晴らしいのだ、と、思う人が多いように思います
どうも、10月と聞くと、秋を楽しむ間もなく、年末に近く
ばたばたと、過ごしてしまうのですが、今年は、1度か2度でいい
紅葉をゆっくりとみてみたい


さて、どこに行くのがいいでしょうか
それでもやっぱり、渋滞とセットですかね

人はなぜ、生きるのか

人はなぜ、生きるのか
このことを、自分のなかで、大きくとりあげたとき
高校時代だったと思います
そのときの、担任の先生が言った言葉を思い出します
「生きてるから、生きる。生きていれば、素晴らしいことにも
出会える」


10代で、希望もあった。素晴らしい仲間との出会いも
あった。だけど、自分がどう生きたらいいか不安
うかうかしてると、まわりから取り残されるのでは
という不安。勉強する、ということ、つまり
目の前のことへの逃避。


こうしたこと、10代の自分がどうする?というのが
あって、もがいていた


それから、もがくこと、疑問に思うことなどは、ずっと
そのままあるといっていいかもしれない
だけど、開き直ることもできはじめた


営業。向かっていって、間違った方向でない、努力を
すれば、成果はでる。そういう自信をつけた
人とつながること。これも、一定の想像力をもって
なにが、大事かということ、みつめながら、人とつきあう
ことで、相手と結構つながれる、そういう自信もついた


そんななかで、長澤哲也というひとりの人間が
人材育成が大事と、掲げて、なにかやることで、役にたつのも
感じ始めた


人と人がつながるように、すること。例えば、会議、研修が
そうだ。
そういうことが、大事だし、やることで、成果もでるということを
感じ始めた。そんなことで、少し不安と疑問、自分自身の課題と
思ってることが、減った、とも思う
だけど、減っただけで、なくなりはしない
課題はある。自分自身の足らないことは、むしろ、増えていく


先週、自分がなにを目指せばいいかわからないと、言った
ひとりの社員がいて、ああと、若いときの自分を
思い出していました


自分がどこに向かっていけばいいか、不安、実際わからない
転職して、システマーズに入社したけど、どこに営業しにいったら
いいかわからない・・・


でも、そのときの経験で、人に助けてもらうって、大事なんだ
ということを、知ったし、日々の売り上げをあげるって
どんなに大変で、大事なのか。このことを忘れて
経営って、やっちゃだめだなとか、学んだ


若いときの、迷い、そしてもがき。
それは、あっていいんです
むしろ、十分迷って、十分もがいたほうが、あと、考えると
いいんだって、思います
だけど、渦中にいる、自分自身はやっぱり、つらいともいえますが。
ひとつの、方向を決めて、努力を続ける
これしか、やることはないですよね。


ITであり、システムのやるべきこと、これからまだまだ
発展するという意味では、皆さん、技術者へ色んな期待
あると思います。そのひとつでもいい、自分が自信をもって
これは、やった、人よりくわしい、そう思えることを、作りましょう