本を読む

本を、ひとつの、話題にして、意見交換をする
これは、とても楽しいことといっていいですね


いい作品というのは、人になんらか、気づきだったり
エネルギーに近いものを、与えてくれるということが
あると思っています
かなり、好きな作家である、原田マハが、アーティストの
生きざまといっていいものを、身近に感じさせてくれた
作品があります


「ジベルニーの食卓」


印象派だったり、後期印象派とかを、含めて、アーティスト自身が
登場したりして、その生きている様子、アートにかける思い
といったことが、描かれてる作品


ちょっとだけ、ねたばれですが、短編でつづられる、その
登場人物は、アーティスト自身が、メインというより
モネであれば、娘のブランシェといったように、その近くに
いた人が語るといった、方法をとっています


アートを楽しんでる、自分自身として、また、アートの楽しみ方
として、そのアーティストの人生、生き方といったことに
惹かれてる、自分としては、もうその自分の興味を持ち始めた
そのものを、うまく解説してくれ、また、自分の感じてること
そういったことを、肯定してくれてるようにも、思う作品です


本を話題にして、意見交換する。いいことだし、楽しいし
となるのですが、実際、ルーティンのように誰かと
やってるのかとなると、なかなか、そういう機会がない
ということに、気が付きます


2週間ほどまえ、わが社の社員の健康サポートをしてくれる
OHサポート殿の、保健師さんに会議に参加していただき
ミニイベントをもちました。保健師さんが、投げかけてくれた
今、やること、気を付けようといった、話題のなかに
「社会的にも、健康であること」(WHOの憲章に書かれてる)
ということを、だしてくれました


このこと、社員が、なにか続けて、考えたりできれば
行動したりということに、つなげていくには、どうしたらいいか
と、考えたときに、自分でだした、答えが「自分を客観視することが
できるようになる」でした


そして、その客観視するということを、何かしら、トレーニングする
なりして、できるようになっていく、ひとつのいいことというのが
本を読み、自分自身をみつめてみる、ということです


本には、いろんな考え、いろんな観点、生き方といったことを
知る、素晴らしい要素というのが、つまっているのですね
ですが、なかなか、本を読むそして、上記に書いたように
そのことについて、意見交換するといったこと、実際は少ないと
思ったのです


はたして?どうなるのか、これはお試しといったことになるとも
思うのですが、ぜひ、やりたいと思っています