2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

人間は楽しみがあって生きてる

本日の日経新聞、春秋 第二次世界大戦の終戦の2か月前、東京に ベートーベンの第九が演奏された 杉村春子がのちの代表作となる、女の一生の第一回 公演をしたのは、東京大空襲の翌月 人間は楽しみがあって生きてる 音楽、絵画、芝居など楽しみは、生きるのに…

安曇野への思い

去年、池田町立美術館で 山下大五郎の作品にあってから 初夏の安曇野にきて 池田町の丘のうえから 田植えの時期の透明に輝く 安曇野をみたいとずっと思ってる 山下大五郎は、季節の変わり目を好んで 旅をして、絵を描いたという 5年ほどまえの、3月だったと…

正面から向き合う

好きなものができたら そのために、時間もお金も使っていい 満足できる そういうのがいい。 Face yourselfという表現がある 自分と向き合う ときに、真正面に自分の姿をさらしてみる それは、ある意味残酷かもしれない 人間、まわりと比較したり、人がどう思…

アーティストを支援する

アーティストを支援したというと 横浜に住んでいるので 原三渓を思い出す ご存じのかたは多いと思いますが、三溪園には 茶室をはじめとして、絵やその他、いろんな アートにあうことができる 先週末は、新宿区立歴史博物館にいってきた 新宿区三栄町という四…

共通の視点

ごく最近知り合った、同業の社長さん 社員に対して行う研修を自ら企画、実施しているという これはうれしくなった 実際のところ、このブログにも書いてるとおり わが社でも社員研修は手作りで、私が企画したり してるのだが、似てる立場で、やはり自ら 企画…

小さいころは自転車で

自転車が好きで ときに、「遠乗り」した 上大岡をすぎて、戸塚のほうまで 自転車ではいけた まだ、戸塚のあたり、舞岡のあたりといっていいかな 田んぼがあって、畑があった いまはどんどん、家がたち、マンションがふえてるところだけど ぼくらのおチビなこ…

彼岸にすること

藤枝静雄という方の短編 伊藤玄二郎の風のかたみのなかでしか読んでなくて 本編は知らないのだけど、印象に残ってる ある男が、生まれ育った町にもどってくる バスに乗り、まるで墓参りの様子なのだが 実は男はもう死んでいて、墓にはいるのが目的である か…

自分をみつめているか

学生のころに レポートを書いた。というか文章を書くと 中心となる、テーマは日本人が社会の変化に ついていけなくて、ダメになっていくというような ことを書いていた 戦後の日本は、世界で「奇跡」といわれるほど 素晴らしい産業の発展、経済復興、さらに…

彼岸

暑さ、寒さも彼岸までという言葉がある 今日は彼岸の入り でも最低気温は0度と真冬なみ こういうこともあるのだなと思う 総持寺の境内を歩いていると 彼岸桜というのだろうか、色の濃いピンクの 桜が見ごろを迎えている この桜、場所によっては、河津桜とか…

塩サバを鍋にした

クッキングパパのちょっと前のストーリィに 主人公とその会社の同僚が、出張帰りに 競馬にいってそのあと、鍋をやるというのがある もっとも主人公の荒岩さんは、競馬などやったことが ない。それでもなんか楽しんで、三千円?だかあたる 大穴をあてたら、フ…

友情が深まること

仲間のあつまりのなかで、青山二郎は小林秀雄にからんでゆく。 「オイ、小林、お前の文章はダメだぞ。いつもこういう席で 喋ってることとは違う。お前は酒を飲むといきり立って、 たとえばゴッホを見た喜びを語るだろ。その方が書くものより ずっと面白い。…

日本人であること

混乱のなかから 日本人であることの誇りをしっかり思い出そう まえにこのブログにも書いたのだけど たとえば、百人一首 短歌という世界で、選び抜かれた百首を、カルタに して、味わい続ける http://d.hatena.ne.jp/tetsuya556/20080107/1199631600 たとえば…

こういうときだから、自分をみつめたい

いま、おそらく日本は少なくとも 私が生きてきたなかで、一番社会が混乱し 人が死に、経済そのほかの不透明さが ある状況で、実際苦しいでしょう 情報をとると 安易にボランティアしたいといっても 例えば、被災地にいけたとして、食料や寝るところの 確保は…

ストーリー

高校生のころは ときに、海が見たくなって 高校のある町の駅から電車で自宅の反対方向に 10分も電車にのれば、海に歩いて行ける場所にいけた 夏は海水浴であふれる街だけど 季節はずれの海は、もちろん人はまばら でも貝をひろい、潮騒の音を聞いていると な…

春という響きは とってもいい それは、希望、新しく始まる、生まれる むすびつく、芽をだすとかというイメージと 結び付く また、日本人なら「桜」が大きなイメージをふくらませる ものとして、春にはある それは、笑顔、明るい人間関係とか、楽しい交流 な…

5年

ブログをはじめて 5年たちました! 2006年の3月9日に第一回目のブログを書いています 5年よくやったなあ ちょっと、うれしいです もちろん、経営してる会社も5年(いいえそのまえからですけど)という 月日、営業してるわけです もちろん、5年といえば、いい…

シズル

ステーキを売るな、シズルを売れ ホイラーという方が80年も前にいったという この言葉を去年の会議で社内に言った 社外から見て、当社がいかにも取引したいなと 思われるような状態か この言葉は、結構気になる言葉だ 技術者が集まる会社であれば、技術を大…

啓蟄

蟻や蛇、地虫に蛙などが冬眠からさめて 土中の穴から出てくる頃だという アスファルトにおおわれたところ ばかりで暮らしていると、忘れそうである 同じように、セミも土からでてくるのだから やはり、土のあることってのは大事な気がする 生まれ育った家に…

99歳になる佐藤忠良。明後日まで 回顧展が世田谷美術館で開かれてる 1912年、明治45年の生まれだという 私の母方の祖母は明治44年生まれなので その1歳したということになる 佐藤が40歳のときに作った、「群馬の人」が 気になった ちょうど、2011/1/31の日経…

彫刻を見る

この3年くらいだろうか 彫刻を見るのが楽しみだ 彫刻を見ること 最初に私のハートを射止めたのは 荻原碌山の「女」 恋愛感情を、アートに昇華させた その対象の女性の娘がみて、「あ、お母さんだ」と 言ったとか リアルで、生き方そのもので、迫ってくるもの…

なにが人をやる気にさせるか

先週は研修があった 自社で、手作りの研修 私が企画、ファシリテータは手分けして社員が 行った 幸い、何回かの試みの成果がでだしていて なかなか、充実していたと、自画自賛する 研修を企画するうえで、とても気になるのが どのくらいの内容が、「ちょうど…

3月

春というと、ワクワクする そして、ちょっぴりほろにがい思い出も 春休みというのは、ちょっと特別な響きがある 卒業、入学に伴い慣れ親しんだクラスの仲間と 別れるから 卒業、入学がなくても、クラス替えがあれば やっぱり、慣れた環境からかわることにな…